びぶりおてか

私家版 Caffè Biblioteca

あると

東博 「運慶・快慶周辺とその後の彫刻」

東京国立博物館 本館 14室 2013/8/27(火)~ 2013/11/17(日) 観音菩薩立像C-314 鎌倉時代(13世紀) 愛染明王坐像C-1858 鎌倉時代(13~14世紀)重文 木造 彩色・載金 玉眼 奈良県 内山永久寺伝来の像ということで、この造形、なかなか興味ある。 内山永…

東博 東洋館ニテ明清期花鳥画ノ美二触レタルコト

東京国立博物館 東洋館 8室 中国の絵画・書跡 市河米庵コレクション・中国書画文房展 2013/8/6(火)〜2013/9/23(月) 四季花鳥図巻 1巻 王岡 筆 清時代(18世紀) 展示期~2013/9/1 保存状態は当然ながら。 絵の具の発色の深みと鮮やかさは、盛花期の生命…

本日の東博

東洋館 TNM&TOPPAN ミュージアムシアター 「洛中洛外にぎわい探訪 徳川の威光と二条城障壁画 ─大名がひれ伏した二条城の鷹と虎─」 東洋館 8室 中国の絵画・書跡 市河米庵コレクション・中国書画文房展 東洋館 5室 中国の青銅器 本館 14室 運慶・快慶周辺と…

横須賀市美術館 —日本の「妖怪」を追え!ー に行ってきた。

横須賀る。 なぜか二日連続。 横須賀美術館へ、ある目的を果たす為に行くよ。 身近な半島。三浦半島でも、東側はあまり行かないので、 美術館のサイトにある通り、横横道路の馬堀海岸経由で向かうよ♪ 暑いので、歌うように。>だらだらしてる。 横浜横須賀道…

東京国立博物館蔵 菩薩立像(C20)についてのメモ

【菩薩立像】 東京国立博物館所蔵 重要文化財(C20) 木造,金泥塗り・彩色・切金,玉眼 像高106.3 制作年代:13世紀前半 鎌倉時代 弥勒菩薩像と考えられる。 東大寺に後世(室町)の模像が残り、奈良に伝来した著名な像であったと思われる。 唇に水晶板を嵌…

アンソロジー的・澁澤龍彦と野中ユリ氏についての覚え書き

野中ユリ展 -美しい本とともに- 2013/6/8(土)- 9/1(日) 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 平成24年度、作家野中ユリ氏本人より、同館へ寄贈された作品および装丁本を含む120点の大規模な展覧会。 【野中ユリ】 1938年 東京生まれ 母:画家 野中曜子 銅版…

生誕140年記念 川合玉堂展 ブロガー内覧会にて③

壁面大展示ケースへうつれば、「ああ、これは・・・」と感慨にはいる瀑布。 瀑布 1909年頃 絹本彩色 玉堂美術館所蔵 應挙の血脈を受けた、潔く直下する滝の流れが美しい。 しばしそこで、滝に打たれる。 紅白梅 1919年 紙本金地・彩色 玉堂美術館所蔵 MOA 光…

生誕140年記念 川合玉堂展 ブロガー内覧会にて②

玉堂に引かれる理由はわかっている。 過去にハマった画師達の血脈がそれらの絵から慟哭のようにじわじわと放出されてくる。 應挙の優しさと力強さを併せ持った写実性、狩野派の伝統と芳崖、雅邦が立たされていた近代の混沌。日本画の歴史を学ぶ上で、出会い…

生誕140年記念 川合玉堂展 6/22ブロガー内覧会にて①

ただでさえ見やすい設備の美術館での内覧会で、玉堂を堪能とは、贅沢きわまりない。 まずは、企画者と主催者の見識の高さに合手礼。 数年前移転リニューアルしてから始めて山種美術館へ伺ったのは、つい10日ほど前。 この玉堂展が始まってすぐの平日。 美術…

展覧会のコピーがすごいこと

国営機関だった国立博物館が独立行政法人となってからだろうか、特別展覧会や公開講座、講演会、シンポなど、素人さんでも参加しやすくなるための工夫に熱い心を感じる。 時勢に(比較的)敏感になったし、京博の若冲展以来、ネット口コミを多少神頼みに近い…

東博、東洋館ヘイキタルコト2013/1/17

2012/3/23(金)ボストン美術館 日本美術の至宝・東京国立博物館

図録にある「かつての日本美術ギャラリー」とある写真。私が初めてボストン美術館に訪れた際の光景がこれだった気がするが、、、今は変わっちゃってるの? 入り口から早々に覚三先生がお迎えくださる。しゃんと立ってるけど”酔李白”とつぶやいてしまいそうな…

中村正義ノ源平海戦絵巻五部作ヲ観タル事

名古屋市美で中村正義展 終始ものすごい負のパワー。 でも、練馬区美術館の石川徹也展でおわされた負のパワーとは確実に違う。 あちらは目を背けてもエネルギーを吸い上げられてしまう行きずり地獄だが、 こちらは「こまったな」と手に負えない病みが延々と…

2011/10/16 米沢市上杉博物館

開館10周年記念特別展「洛中洛外図屏風に描かれた世界」講演会 『洛中洛外図屏風とその読み方 − 書記洛中洛外図屏風の相互比較から −』 講師 立正大学文学部教授 黒田秀夫氏 初期洛中洛外図屏風 1)歴博甲本(重文) ※三条本・町田本とも 現時点で三条家伝…

2011/02/20百獣の楽園−美術にすむ動物たち−京博

楓鹿図屏風 長澤蘆雪 六曲一双 紙本墨画淡彩 18世紀 双鹿図屏風 円山應挙 二曲一隻 紙本金地着色 18世紀 見事な3D感。正面を向く牡鹿のでっかい鼻をべちゃっとつけられている様な感覚になる。 その後くるのは頭突き。気をつけねば。 木版下絵和歌巻 本阿弥光…

東博 2011/7/22(金)本館常設展

気づけば狩野派三昧。 探幽に癒やされた休日、三十六歌仙が美しい。 地獄極楽図 1幅 河鍋暁斎筆 明治時代・19世紀 近江八景 8幅 紙本着色 今村紫紅(いまむらしこう)1880-1916 長江之巻 紙本墨画 横山大観 柳蔭(ゆういん)六曲一双 絹本金地着色 横山大観…

サントリー美術館/不滅のシンボル 鳳凰と獅子 開館50周年記念

開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」Ⅱ 不滅のシンボル 鳳凰と獅子」 【会期:2011年6月8日(水)~7月24日(日)】 良い作りの美術館なんだけど、屏風一双の前に造形品のケースがたまのキズ。 2011/06/19(sat) 日吉山王・祇園祭礼図屏風 六曲一双の内…

長沢芦雪−奇は新なり− MIHO MUSEUM 2011/3/12-6/5

長沢芦雪−奇は新なり− MIHO MUSEUM 2011/3/12-6/5 2011年3月25日 並べてみると、後半もかなりみどころだらけ。 つらいな。 芦雪肖像 一幅 長沢芦鳳 千葉市美術 蔦鴨図 一幅 円山応挙 1766 東山名所図屏風 六曲一隻 1778 >芦雪の洛中洛外や名所図は初めて見…

プライマリー・フィールド II

live波濤図。 海水の深緑と粘りある白波。曇天の技が存分に発揮された凍るような空気感。 近代美術館らしからぬ背景となってる。 これまでほぼ無縁だった葉山の神奈川県立近代美術館に年末年始と通ったことになる。 高橋信行氏の画に浸る理由の解明に時間が…

総合文化展(平常展)

松梅群鶏図屏風 伊藤若冲筆 江戸時代(18世紀) なぜこれを出していることをもっとアピールしなかったんだろう。助かったが。もはや十八番もスピードが命か。様々な技がいくつも盛り込まれていながら 画面の流れはさわやかでほっこりさせる。 もう手慣れたも…

帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッター・コレクション展

メモ中 ▽伊藤若冲 寒山拾得図 無染浄善 賛 紙本墨画 一幅 1761 これはかわいい。 寒山拾得図 蘆秀衍鐘 賛 紙本墨画 双幅 鯉図 無染浄善 賛 紙本墨画 一幅 宝暦期(1751-64) 鶴図 紙本墨画 一幅 白象図 紙本墨画 一幅 1795 日本画の空間美は一切無視。それ故…

三井記念美術館 土曜講座

講師は東大(?リタイアしたっけ)の 河野元昭先生。 いつもながらおもしろい先生。 「國華」の創刊号、つまり岡倉天心が発行した第一号を見せてくださる。 三井記念美術館が所蔵しているらしい。 危うく受講者の席に回そうとしてたが、あまりに大型本なので…

円山応挙展 出品めも その2

蘭亭曲水図襖・壁貼付 紙本墨画淡彩 九面 1768 雨竹風竹図屏風 紙本墨画 六曲一双 1776 円光寺(重文) 藤花図屏風 紙本金地着色 六曲一双 1776 根津美術館(重文) 波濤図 紙本墨画淡彩 十二幅 1788 金剛寺 波濤図の臨界点を見つけ出し、しばしラフティング…

第34回定期演奏会

友人の仕事とは全く別の姿を観に。 定期演奏会は2回欠席が続いているので楽しみにしておりました。 昨晩の嵐が去って、よかったよかった。 生の楽器の音を聞く重要さを再認識。 しかし、友よ、本当に回を重ねる毎に迫力が増しますな。 すてき。 かもめ管弦楽…

特別展「天狗推参!」

ぶきみなミイラや天狗のお面があったらいやだな。 といぶかしみつつ。 関内までパスポートを取りに行かなければならなかったので 帰りに立ち寄る。 規模的に見くびっていたので、出品数の多さに驚く。 様々な土着の信仰が融合しつつ伝承されているので、 「…

円山応挙展10/9-11/7出品めも

新出の松鶴図屏風は作品の構造上、いまいちぴんとこず。 ああ、あの京博の群鶴図屏風、金屏風がみたい。とホームシックになる。 ど迫力の雲龍図屏風と一緒に展示されたこともあったよな。。。 三井記念美術館自慢の雪松図屏風をこの日初めて見た。 ・・・應…

東博へゆく

公開前PRにポソッと「※盧舎那仏は展示されません」と但し書きされていたのが切なかった。その記載が必要という苦渋の決断をした人が気の毒でしょうがない。 昨今の仏像ブームのため闇雲に混雑必至の展覧会なので、公開初日が金曜だったこともあり、夜間拝観…

東京国立近代美術館

会期:2010.9.7-10.17 名高い《焔》を東博の平常展で見ていたかどうか曖昧だったこともあり、早々に足を運ぶ。 見事な程美人画がならび、既に第二展開目には件の画が現れた。 やはり、これは観ていれば曖昧になどの凝る代物ではないわけで。 六条御息所とい…

天野可淡

いつだったかとログを探してみると2004年だった、東京都現代美術館で、球体関節人形展があった。押井守監督のアニメ「イノセンス」を絡めた企画展だったと思った。 その展覧会に可淡氏の作品が会するという情報を得て、まだ行った事の無い美術館へ足を運んだ…

龍虎図屏風 橋本雅邦

三菱が夢見た美術館 三菱一号館美術館開館記念展 2010年8月24日〜11月3日 まだ観てない?見てない。。。??という記憶が確かなら、とログをひっくり返してみてみれば、やはりこれは遠路川越まで見に行った「没後100年 橋本雅邦展」では出ておらず、代表作を…