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びぶりおてか

私家版 Caffè Biblioteca

お江戸を堪能す。




 最近江戸かぶれ甚だしく、銀座線でこの紙袋を下げている人を見る度に江戸っ子ステータスを感じておりました。
おそらくこの数年にリニューアルしたデザインかとおもうけど、かなりのおきにいり。


伊勢丹のグリーンチェック柄もいいけど、江戸っこはやっぱし日本橋の大店でなくては。


 久しぶりにエレベーターガールの完璧なホスピタリティーに触れどぎまぎしつつ、用も無いのに中途半端な階で降りたりして、しばし楽しむ。
蛇腹のドアーの開閉する音と通り過ぎてくフロアの灯。
エレベーターガールのフロアアナウンスは変に鼻にかかってたりしてなくていい。
各フロアの案内係のキメの細かい気遣い。ああ、デパートって昔はこうだったよな。



 調子に乗って屋上へ上がる。


 名前もわからず探していた花がフラワーガーデンの一画に。
公園とかによくある名前の札を探したけど、無い。
そこに、案内のお兄さんが。なんと、屋上にも案内の人が待機してる。
無理だろうなとか思ったけど、きょろきょろしてる私にwelcomeな視線をくれたので試しに聞いてみた。
 「花の名前なんて聞いても困っちゃいますよね・・・」と呟いたら、驚く事も無く、「どちらの花ですか?」と聞き返してくれる。
彼の花を指し示すと「それでは、フラワーショップの方に確認して参りますので少しお待ち頂けますか」とのスマートさ。察しの良さがストレスを感じさせない。

ヒペリカム


 大概の場合こういった突飛な質問て面倒くさいし柔軟な対応なんて望めない。お客さんだらけで混雑している店でも、逆に、暇過ぎて暇疲れしている店でも、まごまごして相手を諦めさせるのが常套手段のようになってる。


 入れ代わって案内してくれたフラワーショップの方への伝達もしっかりされていてスムーズにいろいろ説明をしてくれた。
先週まではショップでも鉢植えがあったことや手ごろな物を探してくれるとも申し出てくれた。
当分休日が予定で塞がってしまっていなければ是非頼みたかった。


都会のハイソなサービスに触れた。
東京も捨てたもんじゃない。






日本橋高島屋 (はしごだか)