本日の東博
東洋館 TNM&TOPPAN ミュージアムシアター
東洋館 8室
東洋館 5室
本館 14室
本館 16室
本館 3室
本館 8室
本館 10室
ぴーっかんっ、すぎて上野駅から東博迄の距離さえ危ぶまれる暑さ。
一刻も早く館に入りたい。
平成館のラウンジでクールダウンしながら、今日の動きを練る。
ランチは上野駅のエキュートでおにぎり二個を用意。
toppanミュージアムシアターは、以前無料だった時のクオリティーとあまり変わらないので、イマイチなのだが、何しろ舟木本 洛中洛外図の言葉に弱い。
500円玉握って東洋館に。
東洋館 8室
市河米庵コレクションの寄贈品
四季花鳥図巻 1巻 王岡筆 清時代(18世紀)市川三鼎氏寄贈 TA-82
東洋館 5室
揺銭樹 1具 四川省周辺出土 後漢時代(1~2世紀)TJ-5707
青銅製の細工。
頂上に玉を加えた鳳凰があり、雲気の沸き立つ中に、神獣、神仙、五銖銭とめでたい尽くし。軸には龍が何匹も絡みついている。
1〜2世紀のものというので、撮っておいた。
まだ仏教が伝来する前の、神仙思想だけを受けている、工芸作品。
墳墓への埋葬品となるのだろうか。
本館 16室
マンボウはもう、この頃から「まんぼう」
魚の正面顔って、何の役に立つのでしょうか。
そのまま16室を突っ切って14室へ。
本館 14室
作者不明の二点が非常に気になる
本館 11室 彫刻
十二神将立像 12躯 鎌倉時代(12~13世紀) 神奈川・曹源寺蔵 重文
時代からも、シチュエーションからも慶派と目される。
先の運慶の特集室 十二神将象と比較ができていいね。
神奈川や、静岡は侮れない。
本館 3室
きれいなお像がいらしたので。
明らかに慶派とは違う顔立ちだけど、流麗で繊細な法衣のしわや、截金文様が美しい。
自然の姿が発する絶妙なカラーコーディネートで巻物はスクロールされてる。
巡る季節の「よかった探し」だ。
本館 10室
見立反魂香鈴木春信筆江戸時代(18世紀)中判 錦絵
三条実美像原田直次郎筆 明治時代(A-729)
どっぷり日が暮れて、開けた視界が全面ブルー。
きれいだけど、暑さの余韻は湿度に変わってる。
小さなコウモリが、何匹も変速的に飛んでる。上野の何所にこんなに生息してるんだろう。