びぶりおてか

私家版 Caffè Biblioteca

北京首都国際空港〜トランジット1泊

この先乗ることもないかと思うので、写真撮っておいた。

羽田国際空港発 エアチャイナ(CA)

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最近はパスポートだけで予約していた便にチェックインできるんすね。
ところがマシンの読み取り機に翳しても「予約無し」とでる。
出発サポートのツアー会社の人が来ていたので、聞くと、

「あれ?なんで日本語の表示?CAは中国語のみのはずだけど。。。
あ゛。。。チャイナエアラインは台湾の航空会社です。乗るのはエアチャイナ。。。」

紛らわしい。

 

3時間50分の空路。

北京首都国際空港着は現地時間16:45 第3ターミナル だったかな。

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世界の代表的ハブ空港は大きい!! しかもなにしろセキュリティーは厳しい。
顔認証画像と指紋を一致させ撮られ、入国審査の時にも再度顔認証を撮られている。これならどこに行っても追跡は簡単なわけだ。
ちょっとでも変わった行動(列を仕切るロープをくぐったり)をしただけで、どこからともなく公安が現れ、パスポートチェックと説教をしていく。
息が詰まりそうだが、常識的な行動を取っていれば、さほど恐れるものではないと思うけど。

セキュリティーと、公安と、警察と、特警と、いろいろ種類があるけど、みんなシャキッとしてて、制服もかっこいい。


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チェックインフロア(4階)にあったんだけど、なんだかわからない。目立ってたので観光気分で他の人と一緒になって撮ってみた。まったくわからない。

 

ホテルは北京国都大飯店(CITIC ホテル 北京 エアポート)到着は18時まわってたので、ホテルの隣の敷地にあるレストランの一つへ、ガイドさんが連れて行ってくれた。
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看板の文字デザインや皿を見て、「中国に来たんだな」と自覚。
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店名の「春餅」は、この黄色い加熱式の鉢に乗ってくる。北京ダックの皮が透けるくらい薄くなったもの。これに、以下の野菜類をなるべく種類豊富に一度に巻き込んでガブッとする。美味!

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これが、海の生き物かと思いきや、ガイドさんは「豆腐」と言うんだけど、だったら、食感は薄いさつま揚げを千切りにしたものという感じ。
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豚バラの甘辛炒め。スパイシーで美味しい!
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そら豆!久しぶり〜。

これも入れて巻く。
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こんなにたっぷりいれても、皮はもっちり弾力があって、破れないで食べられる。
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豚肉がポロポロになるまで煮込まれ、味がしっかりしみこんでいる。これは、もう少し厚手の皮で巻いていただく。右下の茶色のものが、ジャガイモなのか、瓜系なのか、議論が分かれた。見た目は芽をくりぬいた後もあり、でんぷん質の層みたいなのもあるからジャガイモかと思ったが、食感は瓜。と私は思った。

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サービスが良すぎる。シェフが大喜びで、写真を撮っていいと。涙。
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隣はサブウェイだった件。食べてみたかった。
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ミネラルウォーターをファミマで購入。今振り返ると、北京空港の出口にあったファミマが一番安かった。
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売られている水は、「天然水」と「浄水」とがある。値段で違いがわかるが、必ず良く見れば表面に書いてある。

 

翌日は早朝便 北京6:40発。am3時半起床の、4時半ホテル出発。
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手作り感満載の朝食弁当をホテルで持たされ出発。フルーツは嬉しい。一応ウェットティッシュで拭いてみたりしたが、ここで負けてはいられないので、友達の家のおかーさんがもたせてくれたみたいなツナのサンドイッチも完食。具沢山でございました。パンも悪くない。この旅で私の胃腸の丈夫さを証明したい。

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同行者に料理研究家の方がいて、この旅を通しては、加工品で添加物表示があるものについて、ダメな場合は「これはやめときなさい」と言ってくれるので、それ以外は出たもの拒まず。を通す。

 

搭乗ゲートで待っている間に挑戦。生のオレンジが3玉落ちて、順に絞られる100%ストレートジュース。でも、絞っているところは見れないのと、味はどうやったって、少し水いれてる。でも絞りたてのフレッシュ感はあった。中国の100%記述の概念がよくわからん。
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できあがり。15元 この自動販売機、日本でも作って欲しい。正しい100%で。
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見覚えのある飲み物がちらほら。パクリじゃなんだよねえ。
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現在の「元」は、すべて毛沢東だが、40年前にご主人が中国に来た時に持ち帰ったものだと、ある人が持ってきて見せてくれた。少数民族が描かれている。

そのころ外国人が使用できるのは兌換元(だかんげん)のみと、徹底されていたのに、なぜそんなのを持っている?と、ちょっと沸く。おもしろい。
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私が買ってきたオレンジチュースをみて、これで買うといいだしたので、もったいないからやめてくれと必死でお止めした。

さあ、いざ、敦煌へ。