びぶりおてか

私家版 Caffè Biblioteca

敦煌1日目–① 鳴沙山と月牙泉

空港より直接バスを走らせる。

市街地の建物群を抜ければ常に遠くに、目指す鳴沙山が見えている。農園が広がり始めるとともに鳴沙山の起伏も目の前に聳えてくる。

 

敦煌市街地を抜けると、南にずっと見えている砂丘が鳴沙山

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広い駐車場でバスを降り、のんびり散策気分でエントランスへ向かう。

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地元農家の人たちが店を広げている。ハルブーザ(ハミ瓜)食べたい!
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道沿いに立ち並ぶ農家やラクダ飼いの家の壁が泥壁に小石が埋め込まれている。流行りなんだろうか。ボロボロ抜け落ちちゃってるけど。
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まっすぐ。観光客がぶらぶらと歩く中を農家のリクシャーがクラクション鳴らしまくりで通っていく。申し訳ない(笑)
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ラクダ牧場(?)
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唐子童子。可愛い子でした。ナツメや干しぶどうを売るおかあさん。
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葡萄園の所々にナツメの木が植わっていて、たくさん生っていた。野菜や果物がまさに旬でわくわくする。
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不明の雑草と思われる、蔓植物でほんのりいい香りがする。
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ぶどうが鈴なり!!
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敦煌で一番高級なぶどうは、日本でいう巨峰。「黒い真珠」というそう。写真は干しぶどうやワインにもなる別の品種。そのまま食べても甘くて皮が薄く、とても食べやすい。

 

入場券購入ブース前。記念撮影スポット。
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木立がもう中央アジアぽい。
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目の前の砂丘へ。

敦煌の観光地のほとんどが、この数年でどんどん綺麗に整備されていて、トイレもさほど困らない。必ず1−2個は洋式便座もあった。あとは利用者のモラルの育成か。。それはヨーロッパともあまり変わらないので、日本人が神経質すぎるのかもしれないけど。綺麗に越したことはないと思います。。。
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水瓶から蓮。正しい図像だと思います。
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砂漠だ。アメリカの荒野とはちがう。向こうでラクダ隊が渋滞をおこしている。連なっているのは全てラクダの列。
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f:id:itifusa:20180807143350j:imagef:id:itifusa:20180808190547j:image確かに五色ありそうな気がする。

 

ラクダは時間の都合もあるので、がまん。カートに乗って月牙泉へ。子ラクダが仕事中のお母さんにくっついて歩いているのが可愛かった。
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先輩曰く。「本当のキャラバンではなくて、よかったと」思っているはず。(ラクダ自身が)とのこと。

まあ、確かに。観光用なので毛並みも良く清潔にされている。乾いた灼熱の砂漠に重たい荷物を背負って歩かないで済む。老後は三危山の麓のオアシスで放牧。決して食用にはならない(ガイドさん曰く)断然いい生活だ。
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曇っているせいで気温も上がらず、湿度もないので気持ちがいい。

砂山は塩分で固まっているため、形が変わることは無いのだそう。
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オアシスは多くの人で賑わっておりました。
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本当に美しい砂丘だ。
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さらっさらで手につかない。

 


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砂漠で倒れて、幻の都を見ている風ショット。

 


f:id:itifusa:20180807143247j:imageもう、靴の中に入ってきて、土踏まずが埋まってしまったので、いっそと裸足になってしまう。途端に歩きやすくなって、縄ばしごなしでも登れる。ずぶずぶ埋まるけど、しっとりひんやりして気持ちがいい。砂丘の起伏を登る大変さを実感。これが夢だった。


f:id:itifusa:20180807143238j:imageこれは1900年代に復元された、実際にあった寺院。観音が祀られていた。塔は補陀落山八角ということか。中国ではいつ頃観音信仰が盛んになったんだろう。

 

わりとどこを切り取ってもフォトジェニック。
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観月観音だね。月牙泉の方に向いている。
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琵琶腿に(木)木曜休みなんだろうか。>曜日表記ちがう。
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f:id:itifusa:20180807143328j:image柳が笹の葉みたいだが、中国画ぽい絵でよかった。

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菩提樹の一種だったかなあ。ガイドさんが教えてくれたのに、もう忘れてしまっている。


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出口横に設置されている、顔認証登録マシン。これで顔認証しとくと、退場しても3日間は顔パスで再入場できる。そうじゃなくてもそこらじゅうに監視カメラが設置されているので、あえてここでしなくてもいいでは無いか。とも思う。