びぶりおてか

私家版 Caffè Biblioteca

2013-01-01から1年間の記事一覧

Back to "Alice in Wonderland"

POLKA DOT WONDERLAND COMME DES GARÇONS ARRIVES 22ND NOVEMBER http://ginza.doverstreetmarket.com/dsmpaper/new_items.html ギャルソンといえば、DC世代の私にとっては川久保玲氏なんだが、引退目前ハートに目玉が付いたキャラモチーフがヒットした頃か…

何を寝ぼけたことを言っているのですか。

誰がそんな古い記事を引っ張り出してきたのかとおもったら・・・。 紡木たく「ホットロード」が実写映画化!和希役は能年玲奈 電車の中でも同年代の人が話題にしてたくらいに、衝撃なのです。 ええ、なぜ今更。 とりあえず、手広の交差点はあの頃とほぼ変わ…

東博、狩野派づくし

10/8から始まった京都展に合わせて、東博は狩野派祭りです。 本館2階では7〜8室にじーーーん、くる展示がてんこもり。 7室 屏風と襖絵―安土桃山~江戸 2013/10/1(火) ~11/10(日) 洛中洛外図 東博模本 11幅(A-2876)左隻にあたる6幅 上京を描き込んだ左…

横浜美術館 「横山大観展 良き師、良き友」を観てきた。

岡倉天心生誕150年・没後100年記念 /『國華』創刊125周年 「横山大観展―良き師、良き友」 横浜みなとみらい 横浜美術館 2013/10/5(土)~ 11/24(日) まとまった大観の絵を見るのは、個人的には 2008年に国立新美術館で行われた『没後50年 横山大観展』以来…

会から離れへ / 雨露離(うろり)

雨露離(うろり) 葉にのった雨露が次第に満ちて、すっと落ちる様を表す言葉。 体の軸十文字に引き開かれた弓から、満を持して矢が放たれる「離れ」を雨露離(うろり)の離れというのだそうだ。 「昔の人の表現は、本当に美しいな。」と言って、先生が今日、…

9/13ルーヴル美術館展@東京都美術館にいってきた。

ルーヴル美術館展 ―地中海 四千年のものがたり― 2013/7/20(土)~9/23(月・祝) 東京都美術館 中国四千年の文明よりも、より進んだ文明があった。 ユーラシア大陸のより西に位置し、アフリカ大陸とにかこまれた内海を取り囲む。 地中海沿岸には、既に記号…

東博 「運慶・快慶周辺とその後の彫刻」

東京国立博物館 本館 14室 2013/8/27(火)~ 2013/11/17(日) 観音菩薩立像C-314 鎌倉時代(13世紀) 愛染明王坐像C-1858 鎌倉時代(13~14世紀)重文 木造 彩色・載金 玉眼 奈良県 内山永久寺伝来の像ということで、この造形、なかなか興味ある。 内山永…

東博 東洋館ニテ明清期花鳥画ノ美二触レタルコト

東京国立博物館 東洋館 8室 中国の絵画・書跡 市河米庵コレクション・中国書画文房展 2013/8/6(火)〜2013/9/23(月) 四季花鳥図巻 1巻 王岡 筆 清時代(18世紀) 展示期~2013/9/1 保存状態は当然ながら。 絵の具の発色の深みと鮮やかさは、盛花期の生命…

本日の東博

東洋館 TNM&TOPPAN ミュージアムシアター 「洛中洛外にぎわい探訪 徳川の威光と二条城障壁画 ─大名がひれ伏した二条城の鷹と虎─」 東洋館 8室 中国の絵画・書跡 市河米庵コレクション・中国書画文房展 東洋館 5室 中国の青銅器 本館 14室 運慶・快慶周辺と…

かき氷日誌 @京都 の記録

今週のお題「2013年、夏の思い出」 ほうじ茶ミルク金時 840円 美味! 小豆がちょっと堅いのがかなり残念だったな・・・(小声)。 omo cafe 都市中京区錦小路通麩屋町上ル 黒蜜ゼリー氷+ミルク 850円+100円 白玉は3つ、別のお皿に。 甘味処 月ヶ瀬 京都市東…

奈良の日

もう秋!と宣言する。 つきなみだが、「美しい」 だが、悲しいお知らせ。 せんとくんが淘汰されつつあるのか。 しかまろくんが物凄く可愛い。 お昼を食べに猿沢池経由で奈良町へ。 後ろ足をピンッと反るように伸ばした亀の日光浴もお変わりなく。 ランチはカ…

omo cafeで晩ごはん

アボカドのシーザーサラダ カレーは恐らく、独自ブレンド。 スパイシーで、メティがきいてるかも。 個人的には好きな風味と香り。 店員さんはおっとり。 奥の方の席のお客さんもたまには気にしましょうね♪ omo cafe 京都市中京区錦小路通麩屋町上ル

本日の鴨川

四条大橋からの眺めごぜんちゅうは本降りの雨。おかげで陽が差しても過ごしやすい午後だった。

8/25 六角通 八百一でお惣菜する

どうも体調が優れず、午前中に京都総合資料館で大型本資料のコピー50枚で体力を使い果たす。 出歩くまい、と思って八百一でお惣菜を買い込む。 茄子のマリネ クランベリーとお酢のジュレにケーパーが効いてて美味。 鯵と野菜の南蛮漬け 色とりどりの野菜のバ…

SHISHIN SAMURAI CAFE BAR

夏でも囲炉裏って悪くないじゃない。 お酒が入ると少し顔が火照るので、団扇でやんわり扇ぎながら、ししゃもの炙り待ち。 サラダやお茶漬けに入ってる大豆を強めに炒ったのが、非常に美味! 士心 サムライカフェ&バー SHISHIN SAMURAI CAFE BAR

嵐電の妖怪電車に乗って行こうよ♬

嵐電の妖怪電車。 四条大宮発往きのチケットは取れず、各々の目的も汲んで嵐山発の復路を狙い、普通の嵐電で嵐山へ向かった。 やはり、目的が達成されている方がほとんどのようで、割りと余裕を持ったチケットGETとなる。 発車時刻までは嵐山の駅周りで時間…

化野念仏寺 千灯供養へ

四条大宮から、嵐電で嵐山へ。 化野念仏寺へはバスで鳥居元まで行けるが、三人だったのでタクシーでゆけるところまで行ってもらった。 というより、運転手さんが「まだまだそれ程の人出ではないので、規制もかかってないと思います。止められる所までは行き…

本日の鴨川

横須賀市美術館 —日本の「妖怪」を追え!ー に行ってきた。

横須賀る。 なぜか二日連続。 横須賀美術館へ、ある目的を果たす為に行くよ。 身近な半島。三浦半島でも、東側はあまり行かないので、 美術館のサイトにある通り、横横道路の馬堀海岸経由で向かうよ♪ 暑いので、歌うように。>だらだらしてる。 横浜横須賀道…

東京国立博物館蔵 菩薩立像(C20)についてのメモ

【菩薩立像】 東京国立博物館所蔵 重要文化財(C20) 木造,金泥塗り・彩色・切金,玉眼 像高106.3 制作年代:13世紀前半 鎌倉時代 弥勒菩薩像と考えられる。 東大寺に後世(室町)の模像が残り、奈良に伝来した著名な像であったと思われる。 唇に水晶板を嵌…

横須賀港ニテ砕氷艦「しらせ」ヲ見タルコト

横須賀港に南極帰り(?)の「しらせ」が帰港してるというので見に行った。 おそらく外部から見られる所に停泊されているのは今のうちかも。 JR横須賀駅は随分ときれいになりました。 真横にあるヴェルニー公園からどどーんと、その姿が見えます。 この辺り…

葉山図書館

葉山町立図書館。なにげにマニアな書籍が多くておもしろいということを知った。微妙に偏ってる感じは、寄贈書とかなんだろうか。 図書館検索カーリル(最近のお気に入り)で、 プリニウスの博物誌を探していたら、あるじゃん。 所謂隣町に。 当然書庫から出…

アンソロジー的・澁澤龍彦と野中ユリ氏についての覚え書き

野中ユリ展 -美しい本とともに- 2013/6/8(土)- 9/1(日) 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 平成24年度、作家野中ユリ氏本人より、同館へ寄贈された作品および装丁本を含む120点の大規模な展覧会。 【野中ユリ】 1938年 東京生まれ 母:画家 野中曜子 銅版…

生誕140年記念 川合玉堂展 ブロガー内覧会にて③

壁面大展示ケースへうつれば、「ああ、これは・・・」と感慨にはいる瀑布。 瀑布 1909年頃 絹本彩色 玉堂美術館所蔵 應挙の血脈を受けた、潔く直下する滝の流れが美しい。 しばしそこで、滝に打たれる。 紅白梅 1919年 紙本金地・彩色 玉堂美術館所蔵 MOA 光…

生誕140年記念 川合玉堂展 ブロガー内覧会にて②

玉堂に引かれる理由はわかっている。 過去にハマった画師達の血脈がそれらの絵から慟哭のようにじわじわと放出されてくる。 應挙の優しさと力強さを併せ持った写実性、狩野派の伝統と芳崖、雅邦が立たされていた近代の混沌。日本画の歴史を学ぶ上で、出会い…

生誕140年記念 川合玉堂展 6/22ブロガー内覧会にて①

ただでさえ見やすい設備の美術館での内覧会で、玉堂を堪能とは、贅沢きわまりない。 まずは、企画者と主催者の見識の高さに合手礼。 数年前移転リニューアルしてから始めて山種美術館へ伺ったのは、つい10日ほど前。 この玉堂展が始まってすぐの平日。 美術…

展覧会のコピーがすごいこと

国営機関だった国立博物館が独立行政法人となってからだろうか、特別展覧会や公開講座、講演会、シンポなど、素人さんでも参加しやすくなるための工夫に熱い心を感じる。 時勢に(比較的)敏感になったし、京博の若冲展以来、ネット口コミを多少神頼みに近い…

並べる為の本を選ぶ。

31日に参加する予定の「本棚をつくる」ワークショップ(トンカチ使うDIYではない)のため、持参する本を3〜4冊ほど選定する。 アドバイザーと、参加者が持ち寄った本をつかって、どのように本を並べていくか、 本を手にとってもらうための並べ方などについて…

『終わりのない歌がきこえる』ー宝くじが当たったらー

たった一回きりの再会イベントをやるのだ。 イベントタイトルは 『終わりのない歌がきこえる』 日程は2Days、 1日目はメタル/ハードロック系2日目はビート系 この言い方自体が既に出演バンドを物語る。 ロックンロールオリンピックのように真っ昼間から…

起雲閣の隠された窟

知らない街で路線バスに乗るのは好きだ。 乗り降りや運賃の支払い方法がそこによって異なるのを確認すれば、あとは地元っこぶるだけ。 ぶっているので、乗り間違えたときは慌てず、適当な停留所まで行って、降りて(人知れず)帰ってくる。 熱海の路線バスは…