丸の内ブリックスクエア
新しく出来た美術館と、かねてから観たかった画の展示、二つの目的が合致したので急遽仕事帰りに夜間開館の時間帯をめがけて行って来た。
二重橋前駅から皇居を背に、日中の酷い気候が嘘のように楽な夜、巨大な建造物群を抜ける。やはり、新旧いずれであっても巨大な建物にときめく自分を知る。
美術館のサイトやmapで確認して行ったけど、イマイチぴんとこなく、案の定無駄に建物を一回り。一号館広場などという中庭からエントランスがあるなんてどこにも説明がないじゃんかーーーーーっ。
森ビルの美術館(?)といい、新しいところはなにからなにまで気取ってていかん。
赤煉瓦の旧来の建物は外観を残し、その内側に最新鋭の建物を建てたといったカンジ。
もう少し古建築が活かされているのかとおもったが、美術品を展示、保存するのではそうも行くまい。シックにまとめたクラッシック風の内装。
内部は細かい部屋割りを順に進んで行くけど、それ故か監視職員の数がやたら多く、鑑賞している真横に立たれているようでなんか落ち着かない。
プライベート美術館でも、三井記念美術館や出光美術館のほうが落ち着くな。
三菱一号館美術館